聖なる祭典

　方向音痴です。
　待ちに待ったクリスマス・イブ…自室は完全にクリスマスだったりします。

　クリスマスはとあるお方の生誕を祝う日とされていますが、その方の本当の誕生日は誰も知らないそうです。
　その為、何かを祝う日であるクリスマスにその方の生誕も…といった所なのでしょう。
　簡単に言ってしまえば、乱痴気騒ぎをする様な日ではないという事です。
　勿論、恋人達だけの祭典でもありません。
　クリスマスは全ての人のものです。

　僕としては、その方の生誕を喜ぶ日にしたいですね。
　理由は秘密…と言いたい所ですが、少しだけ話します。
　簡単に言ってしまえば、その方がいなければ今の僕はいないという事です。
　その方のお陰で僕は僕でいる事が出来るのですよ。

　ライム達が度々話していますが、僕の精神状態は良くありません。
　自分でも判ります。
　元に戻る事はないかもしれませんが、少しなら良くする事が可能と信じたいですね。
　でないと、本当に苦しいですから。

　この気持ちは同じ体験をした人でなければ判らないかもしれません。
　元々、人の気持ちは察するくらいしか出来ないというのが僕の考えです。
　解ると簡単に言ってしまうのは知ったかぶりかもしれないと考えてしまうのですよ…酷い言い方になりますが。

　何はともあれ、今日と明日は特別な日を祝いたいです。
　この日は僕にとって喜びの日…それは変わりませんから。
　そして、この日を台無しにしたくはないという気持ちもありますからね。

　今回はこの曲にします。



　クリスマスとは無関係の曲で申し訳ないですね。
　けれど、好きなのですよ…東方ボーカル。