逃げ惑う罪人達

　ライム=フロートです。
　バーバラの交代人格…チェリアによく似たミーティア…

　どうして人は傷付け合うのでしょう？
　それで得られる物は素晴らしい物なのでしょうか？
　それで救われる者がいるとでも？

　管理人が住んでいる世界でとんでもない事件が発生したそうです。
　未来ある身である子供が自らの時を止めてしまったとか…しかも、原因が仲間である筈の人達。
　加害者と呼ばれるその人達は仲間の未来を閉ざしてしまったのですよ。
　最低です、あり得ません。

　更に許せないのが大人達の対応。
　逃げるばかりで現実を見ようとせず、事実を闇の中に葬ったとか。
　その様な事ばかりする人達から教わる事など、何もありませんね。
　どうしてその人達が指導者なのでしょう？
　名乗るのなら悪党と名乗って欲しいです。

　管理人は呆れていました。
　結局、人は自分の事しか考えられないのだと。
　管理人もそうなのでしょうが、100％他人の為に動ける人は存在しないのですね。
　逆に、100％自分の為に動ける人は存在するのでしょうが。

　今回の加害者達は後者なのでしょう。
　つまり、100％自分の為に動ける存在。
　他人を思い遣る事をせず、自分が得をする事ばかり考える…最低の人種。
　ルルクがいたら恐ろしい事を口にしそうです。
　実際、彼女によく似たトレーニャがそうしましたから。

　1度言った言葉が取り消されない様に、1度取った行動も取り消されません。
　罪が消える事はありません。
　許す事と消える事は違います。
　どうか、それだけは覚えていて下さい。

　世界の悪意はそう言ったものの集合体なのでしょうか？
　だとしたら、生み出したのはわたし達…

　今日はこの曲にしますね。



　楽しい曲だと思います。